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充電池と充電器をお得に購入する組み合わせは?【単3形・単4形】

充電池と充電器をお得に購入する組み合わせは?【単3形・単4形】
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

使い捨ての乾電池より、何回も繰り返し使える充電池の方が長い目でみると断然お得ですよね。

でも、充電池と充電器をどの組み合わせで購入するのが1番お得なのでしょうか?
今回は次の3つを購入するために、どの組み合わせを選んだら1番お得なのかを比較していきます。

  • 単3充電池 4本
  • 単4充電池 4本
  • 充電器   1つ

※比較対象は、人気のあるパナソニックの充電池・充電器に限定しています。

結論から先に

デジ太郎
デジ太郎
次の組み合わせが1番お得だよ。

  • 単3充電池4本・急速充電器セット
    →充電池はエネループスタンダードモデル、充電器はBQ-CC85
  • 単4充電池4本
    →充電池はエネループスタンダードモデル

※時期によって価格が上下するのでこの限りではないですが、2021年1月29日時点のAmazon価格ではこのような結果となりました。

詳しくみていきましょう。

充電池の種類と選び方

パナソニックの充電池には次の2種類があります。

  • エネループ・・・三洋電機時代からある充電池
  • 充電式エボルタ・・・パナソニックが推している充電池。

2種それぞれの充電池に、さらに次の3つのモデルがラインナップされています。

  • ハイエンドモデル
  • スタンダードモデル
  • お手軽モデル

ここで、単3充電池と単4充電池でそれぞれのスペックを比較してみましょう。

単3充電池のスペック比較

エネループ 充電式エボルタ
電池容量 充電回数 電池容量 充電回数
ハイエンドモデル 2,500mAh 約150回
スタンダードモデル 1,900mAh 約600回 1,950mAh 約500回
お手頃モデル 1,000mAh 約1,200回

※充電回数は新JIS規格のものを表記しています。

単4充電池のスペック比較

エネループ 充電式エボルタ
電池容量 充電回数 電池容量 充電回数
ハイエンドモデル 930mAh 約150回
スタンダードモデル 750mAh 約600回 780mAh 約500回
お手頃モデル 650mAh 約1,000回

※充電回数は新JIS規格のものを表記しています。

総充電量で比較してみた

充電を繰り返すうちに電池容量の減少(劣化)があるので、厳密にはこうした計算はできないのかもしれませんが、電池容量と充電回数の掛け算で総充電量を比較してみました。

単3電池 単4電池
エネループ 充電式エボルタ エネループ 充電式エボルタ
ハイエンドモデル 375Ah 139.5Ah
スタンダードモデル 1,140Ah 975Ah 450Ah 390Ah
お手頃モデル 1,200Ah 650Ah

充電池はどれがおすすめ?

ハイエンドモデルはエネループにしかなく、お手頃モデルは充電式エボルタにしかないので一概にはいえない部分もありますが、単3・単4ともに電池容量・充電回数・総充電量の3つの最もバランスが良かったのがスタンダードタイプです。

では、エネループと充電式エボルタ、どっちが良いのでしょうか?
スタンダードモデルを比較してみました。

単3電池 単4電池
エネループ 充電式エボルタ エネループ 充電式エボルタ
電池容量 1,900mAh 1,950mAh 750mAh 780mAh
充電回数 約600回 約500回 約600回 約500回
総充電量 1,140Ah 975Ah 450Ah 390Ah

電池容量では充電式エボルタの方がスペックが高いですね。ですが、その差は4%未満と微々たるものです。

充電回数では、エネループの方が約100回(16%)も多いです。長く使えそうですね。総充電量で比べてみても、エネループの方が多いです。

ということで、エネループに軍配が上がる結果となりました。

充電池の選び方としては以上のとおりですが、結果的に単3電池・単4電池ともにエネループのスタンダードモデルを選んで間違いないです。

充電器の種類と選び方

パナソニックの充電器でメジャーなのは次の2種類です。

  • 普通充電器(型番 BQ-CC83)
  • 急速充電器(型番 BQ-CC85)

スペックの比較

普通充電器 急速充電器
型番 BQ-CC83 BQ-CC85
充電時間(目安) 約3.5時間 約1.5時間
対応充電池 エネループ・充電式エボルタ エネループ・充電式エボルタ
充電可能本数 単3形1〜4本/単4形1〜4本
(一度に最大4本)
単3形1〜4本/単4形1〜4本
(一度に最大4本)
海外利用 ○(AC100〜240V) ○(AC100〜240V)
残量チェック機能 ×
買替目安診断機能 ×

ざっくり、こんな感じでしょうか。

充電器の選び方のポイント

選び方のポイントは次の3つです。

  • 充電時間は短い方がいい。
  • 残量チェック機能がほしい。
  • 買替目安診断機能もあったらいいな。

この3つにあてはまる方は急速充電器を選んで間違いないです。なんといっても充電時間が半分以下なのは魅力です。

デジ太郎
デジ太郎
たしかに、充電時間が半分以下なのは嬉しいね。

以下、急速充電器を購入する方向で話を進めます。

充電池と充電器をお得に購入できる組み合わせ

ここまでで、充電池と充電器の選定は完了です。

  • 充電池…単3・単4ともに、エネループ・スタンダードモデル。
  • 充電器…急速充電器(型番 BQ-CC85)。

では、どの組み合わせを選べば、お得に購入できるのでしょうか?
次の3パターンで比較してみます。

  1. 充電池と充電器をそれぞれ単品で購入した場合
  2. 単3充電池と充電器のセット&単4充電池単品で購入した場合
  3. 単3充電池単品&単4充電池と充電器のセットで購入した場合

充電池と充電器の購入パターンを比較

上記3パターンを比較すると下表のようになりました。
※2021年1月29日時点のAmazon価格で比較しています。

パターン① パターン② パターン③
単3充電池 1,376円 3,120円 1,376円
急速充電器 2,570円 3,250円
単4充電池 1,420円 1,420円
合計金額 5,366 4,540 4,626

ご覧のとおり、パターン②の「単3充電池と充電器のセット&単4充電池単品で購入した場合」が1番お得に購入できる結果となりました。

ちなみに、上記組み合わせで購入して手元に届くのは次の3つですよ。

  • 単3充電池 4本(エネループ・スタンダードモデル)
  • 単4充電池 4本(エネループ・スタンダードモデル)
  • 急速充電器 1つ(型番 BQ-CC85)

まとめ

今回は、単3単4充電池と充電器をお得に購入する組み合わせについて紹介してきました。

充電池は乾電池よりも断然お得なのは皆さんご存知のとおりですが、万一の備えに余分に手元にもっておくと安心です。

この記事を読んでいる方は、これから充電池を購入しようという方がほとんどかと思いますが、この記事があなたの参考になれば幸いです。

デジ太郎
デジ太郎
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