IT転職に英語は必要？理由は？【企業はココを見ている】

先日、こういった質問がありました。

結論からいうと、IT転職に「英語」は必要です。
というか、ITに関係なく転職するには、英語が必須な時代になってきています。

なぜ、IT転職に英語が必要なのか？その理由とは？

「会社で英語を使う機会なんて、ほぼないじゃん！」という声もありますが、英語を使う／使わない、英語が使える／使えないとかが問題ではないんですよね。

英語が使えた方が良いのは言うまでもないですが、実際のところ、IT転職に求められているのは「実用的な英語」ではありません。

こういった実用レベルの英語はできなくてOK。

IT転職に求められる英語というのは、具体的にいうと「TOEIC」のことです。もっと言うと、TOEICのスコア。

ご存知の方も多いと思いますが、TOEICでハイスコアを取ったからといって、実用レベルで不自由なく英語が使えるというわけではないですよね。

では、なぜIT転職に「TOEIC英語」が求められるのでしょうか？

IT転職に「TOEIC英語」が求められる理由

それは、転職希望者（応募者）に次のような素質があるかどうかを見極めるためです。

普段、日本にいて日本人と話すだけなら、英語は使わないですし、英語に触れる機会すらありません。英語を学ぶ必要性すら感じませんよね。

こういった疑問を持つ人がほとんどです。

企業はココをみている！

しかし、そういった環境で、自分の「意志」で英語を学ぶことを選択をした方は、並ではありません。

目標があり、努力でき、継続でき、そして学ぶことを苦としない、こういった特徴があります。

企業はこうした人を好み、採用したいと強く思っており、こういった人を見つけるために「TOEICスコア」という一定の基準を設けています。

こういったTOEICスコアを基準にすることで、ざっくりとですが、その人の素質が評価できます。※数値で評価できるので企業としてもわかりやすいですよね。

ただ、誤解しないでほしいのですが、企業がみているのは単にTOEICスコアではなく、その根本となる素質の部分です。企業はココをみています。

英語ができれば、IT転職できる？

では、「英語ができればIT転職できるのか？」という話になりますが、結論からいうと可能です。

TOEICで600点以上取得できていれば、企業としても「努力できる人」という印象を持ちますし、採用判定で決してマイナス評価になることはありませんよ。

IT転職するだけなら、実用英語は不要です

繰り返しですが、IT転職することが目的なら、実用レベルの英語を目指す必要はないですよ。

こういった実用レベルの英語はできなくてOK。転職に必要なのはTOEICのスコアです。

TOEICでは、リスニングとリーディングの能力が問われるので、次の２つさえ訓練しておけOKです。

あなたが英語で勉強すべきは「TOEIC」

あなたは以下に該当しますか？

もしあなたが転職を考えており、上記いずれかに該当するならTOEICの勉強を始めてみましょう。

今からでも遅くはないです。

もし今のTOEICスコアが600点台なら700点台、700点台なら800点台とさらに上を目指してみましょう。高ければ高いほど良いです。

企業はこういった印象を持ちます。

転職は「競争」でもある

転職するにあたって、採用側の立場で考えてみると、もし採用枠が１つしかなかったら、TOEIC600点台の人より700点台の人を優先したいですよね。

やはり、TOEIC600点台の人よりも、700点台の人の方が「努力度」としての評価は高くなります。

数値で評価できるので、その差は明確。

もちろんTOEICだけで採用が決まるわけではないですが、他に比較するものがなかったら…

これ以上は言わなくてもわかりますね？

こういった背景からも絶対に転職に失敗したくなかったら、事前にTOEICを600点以上、さらに上を目指しておいた方がよいかと思います。

まとめ

今回は、「IT転職に英語は必要なのか？」というテーマで解説しました。

結論としては、IT転職に「英語（＝TOEIC）」は必要です。

今、転職を検討している人だけでなく、もしかしたら今後転職するかもという人も、TOEICを勉強しておいて損はないと思います。

企業はTOEICのスコアで、

こういった判断をしています。

まずは、TOEIC600点を目指してみましょう！