デジタル化 PR

スーパーの混雑緩和!袋詰め台の場所、狭くないですか?【客の流れに注目】

スーパーの混雑緩和!袋詰め台の場所、狭くないですか?【客の流れに注目】
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

スーパーで袋詰めする場所にある台のことを「サッカー台」というそうですね。

そのサッカー台、来店されるお客さんの数に対して

  • 台数は足りていますか?
  • エリアは狭くないですか?

今回は、スーパーの袋詰め台数袋詰めエリアに余裕を持たせた方が良いですよ〜という話をします。

デジ太郎
デジ太郎
スーパーに限らず、店舗運営されている方はぜひ参考にしてみてね!

現状、スーパーのお客さんの流れはどうなってる?

ほぼ全てのスーパーで、お客さんの導線を考慮したレイアウトに設計されているかと思います。

  1. お客さんが店舗に入る
  2. お客さんが商品を選ぶ
  3. お客さんが会計する
  4. お客さんが店舗から出る

導線とは、ざっくりこんな感じでしょうか?

お店の売り上げを伸ばすにはお客さんの回転率を高くすることが必要ですが、そのためにはお客さんの流れをよくすることがポイントです。

お客さんが店舗に入る時や、商品を選ぶ時、店舗から出る時は、そこまで混雑することはあまりないと思います。つまり、お客さんの流れはそこそこ良い方。

改善の余地があるのは「会計前後」です。

お客さんの流れが悪化しているのは、会計前後

ほとんどの場合、会計前後でお客さんの流れがわるくなっています。

  • 会計待ちで、お客さんの流れが止まっている
  • 会計後の袋詰めで、お客さんの流れが止まっている

ご覧のとおり、よく見る光景ですよね?

大手スーパーマーケットの場合、店舗レイアウトをほぼ同じに統一し、全国チェーン展開しています。

お店の建物の構造上「柱」や「段差」、「面積」などの制約からまったく同じという訳ではありません。

今回指摘するのは、会計後の袋詰めについてです。

会計後にお客さんの流れを悪化させる主な原因は、次の内どちらかです。

  1. 来客数に対して、袋詰めの台数が足りていない
  2. 来客数に対して、袋詰めエリアが狭い
デジ太郎
デジ太郎
順番にみていくよ。

原因①:来客数に対して袋詰めの台数が足りていない

問題会計後にお客さんの流れがわるくなる原因の1つは、来店するお客さんの数に対して袋詰めの台数が足りてないことです。

会計後、人がいっぱいで袋詰め台に空きがない…。

こういった光景をみたことがある人、体験したことがある人は多いかと思います。

袋詰め台に空きがないなら待つしかないですよね。これがお客さんの流れがわるくなる理由です。

買い物かごに入った商品を袋に詰めないと持って帰れませんからね…。
(マイバスケットやレジカゴバッグを持参している人は除きます)

マイバスケット

レジカゴバッグ

原因②:来客数に対して、袋詰めエリアが狭い

問題会計後にお客さんの流れがわるくなる原因のもう1つは、袋詰めエリアが狭いことです。

誰かがよけてくれないと通れない、迂回しないといけない…。

当然ですが、これではお客さんの流れはわるくなりますよね。流れがスムーズではありません。

休日のお昼や夕方などは、スーパーに買い物にくるお客さんがたくさんいるので、こういった時間帯は特に会計後のお客さんの流れがわるくなります。

スーパーのお客さんの流れをよくする方法【改善策】

改善策としては、原因を潰せばいいだけなのでわかりやすいですね。

  • 袋詰めの台数を増やす
  • 袋詰めエリアが広げる

ご覧のとおり、改善策はこの2つです。

袋詰め台を必要な分だけ追加し、袋詰めエリアを拡張する。

簡単ですね。

とはいえ、この改善策が適用しにくい場合もあるかと思います。

改善策を適用しにくい場合はどうする?

袋詰め台(サッカー台)を購入するには、もろもろ込みで「1台10万円」近く費用がかかりますし、ちょっと予算的に厳しいという方もいるかと思います。

  • 日や時間帯によっては来店するお客さんの数もバラバラだし。
  • 袋詰めエリアを広げるにも、スペースはもう空いてない…。
  • 空きスペースがあってもリレイアウトにも結構な費用がかかる…。
  • 本当に費用対効果はあるの?

こういった悩みもあるかと思います。

その場合は、お客さんに以下を持参してもらうように投げかけましょう。

  • マイバスケットを持参してもらう。
  • レジカゴバッグを持参してもらう。

こうすればお客さんが袋詰め台を使う必要がなく、会計を済ませて店舗出口に直行することができます。

お店側は袋詰め台を追加しなくても、袋詰めエリアを広げる必要もなくなり、まさにWin-Winです。

Win-Winの関係を築くために必要なこと

ただし、お客さんに「マイバスケット」や「レジカゴバッグ」を持参してもらうというのは、お店側の都合です。

お客さんに「持参して!」とお願いしても、実際に持参してくれるお客さんは1%もいないと思います。

では、どうすべきか?
簡単です。

ポイント還元または、割引クーポンを付与しましょう。

「マイバスケット、レジカゴバッグ」を持参の方に、

  • ポイント5%還元!
  • 次回使える5%割引クーポン付与!

例えばこのようにお店側が謳えば、お客さんはこの施策に乗っかってくれるはずです。

「5%」というのは例えばの話です。ポイント還元や割引をしすぎると経営状況が悪化してしまう可能性があります。ここは要調整です。

ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回は「スーパーの袋詰め台数と袋詰めエリアに余裕を持たせた方が良いですよ」という話をしました。

なぜ袋詰めの台とエリアに余裕を持たせるのか、その理由は、スーパーで会計した後のお客さんの流れを良くするためでしたね。

レジ会計をいくら早く済ませても、袋詰めの場所でお客さんの流れが止まってしまっては回転率は上がりません。

店舗の売り上げをもっと伸ばしたいなら、お客さんが入店〜会計〜出店までスムーズに流れるような工夫が必要。

その中で今回は、お客さんが会計後にスムーズにお店を出られるよう、スーパーの袋詰め台数と袋詰めエリアに余裕を持たせた方が良いという話でした。

基本的なことですが、スーパーに限らず、店舗運営されている方はぜひ参考にしてみてください。

デジ太郎
デジ太郎
この記事がいいなと思った方は、下のSNSボタンからシェアをお願いします。