- ITエンジニアになりたい。
- けど、ITってなんだか高学歴のイメージ…。
- ITエンジニアになるために、学歴は必要なの?
こういった悩みはありませんか?
ITエンジニアになりたいと思っていても、いざ企業に就職するとなると、採用面接などで「学歴フィルター」に引っかかってしまわないかという不安があるかと思います。
ですが、ITエンジニアとして働くには、ほとんどの場合で「学歴」は不要です。
「じゃ、ITエンジニアになるには何が必要なの?」
こういった疑問があるかと思いますので、今回は「ITエンジニアになるために必要なこと」を3つ解説します。
- 学歴よりもITエンジニアに「必要なこと」がわかるようになる。
- ITエンジニアになるために、具体的に何をすべきか明確になる。
ITエンジニアになりたいなら、学歴よりもこの3つ!
ITエンジニアに学歴は不要です。必要なのは次の3つ。
- 意欲
- スキル
- ググる力
「意欲」と「スキル」、+αで「ググる力」、ITエンジニアに求められるのはこの3つです。
①ITエンジニアには「意欲」が必要!
まず第一に、ITエンジニアに必要なのは「意欲」です。
意欲と一言でいってもいろいろあります。
- 学習に対しての意欲
- アウトプットに対しての意欲
- お金稼ぎに対しての意欲
いろいろありますよね。
- 学習であれば、ITに関する知識やスキルをもっと身につけたい。
- アウトプットであれば、もっと良いものを、使いやすいものを作りたい。
- お金稼ぎなら、もっとがむしゃらに働きたい。
本当にいろいろです。しかし、こうした意欲はITエンジニアに必須です。
例えば、あなたが一企業の社長さんだったとしましょう。新規にITエンジニアを採用するとなった場合、あなたは次のどちらの人を採用したいですか?
- 覇気がなく、受け身っぽく、意欲がなさそうな人
- 自信に満ちあふれ、活気があり意欲的な人
間違いなく、後者の「意欲的な人」ですよね。
今後の活躍に期待がもてるね!
こうした意欲のある人は、第三者によい印象を与えますし、今後の活躍に期待してもらえます。
さらに意欲は自分の今後の「成長」をグッと後押しするので、ますます今後の活躍が楽しみになります。
ITエンジニアに意欲が必要な理由は、こういった理由です。
②ITエンジニアには「スキル」が必要!
ITエンジニアには、意欲の他に「スキル」が必要です。
そもそもスキルがないと話になりません。
スキルがないITエンジニアってどんな印象ですか?
もう一度考えてみてください。あなたは一企業の社長さんです。
スキルのない、またはスキルの不十分なITエンジニア。
あなたはこの方を採用したいと思いますか?
答えは「No」ですよね。おそらくこの質問をされたほぼ100%の人は同じ答えだと思います。
スキルはITエンジニアに必須です。言葉としても「スキルのないITエンジニア」ってちょっと変ですよね。違和感がありすぎです。
なので、ITエンジニアになりたいなら、スキルの習得は必須です。
③ITエンジニアには「ググる力」が必要!
これもスキルの一部ですが、ITエンジニアになりたいなら「ググる力」は本当に必須。
IT業界は日々進歩しています。それも急ピッチで。
ITの仕事をしていると、次から次へと新しい技術がどんどん出てきます。
ITエンジニアはこれに追従していくことが求められます。
その際わからないことがあって、いちいち人に聞いていているようではちょっと残念。
いつか周囲から頼られなくなる可能性大です。
対策としては、自分で調べる力をつけることです。
それがつまり「ググる力」。
厳しい言い方をすると、このデジタル社会が加速するなかで、ググる力、ググる習慣がない人はITエンジニアとしての素質に欠けているといっても過言ではないと思います。
自分でググれるかどうかだけの、たったこれだけの差。
「ググる力」がないのは本当にもったいないので、ITエンジニアになりたいなら最低限「ググる力」は身につけるようにしましょう。
意識するだけでOK。
学歴に自信がなくても、ITエンジニアになれる!
ITエンジニアになりたいなら、学歴よりも「実力」をつけましょう。
学歴に自信がなくても、実力があればITエンジニアになれるので安心してください。
- 意欲
- スキル
- ググる力
学歴だけではITエンジニアは務まらない
いくら学歴が高くても、仕事ができないと何もアウトプットは出ません。ITの仕事は学歴よりもアウトプットが重要です。
ITの仕事のアウトプットといえば、代表的なもので言えば、お客さんに納める「ソフトウェア」や「システム」だったりします。
こうしたアウトプットは手を動かしたり行動がともなわないと出てきません。いくら学歴が高くても行動力がないなら…、これ以上は言わなくてもご理解いただけますね?
学歴が高くても意味がないですし、実務的に考えても、やはり学歴だけでITエンジニアは務まりません。
ITというと「プログラミング」のイメージが強いですが、念のため補足すると、ITの仕事はプログラミングだけでなく、業務フローを整理したり、ユーザーの要求をヒアリングし仕様をつめたり、交渉も行います。ここで言う「行動」とはこうしたことを含んでいます。
ITエンジニアは学歴よりも実力が重視される
ITエンジニアは、学歴よりも行動力だったり実力的なところが重要視される傾向があります。
なので、ITエンジニアになりたい方、学歴に自信がないからといってネガティブになる必要はありませんよ。
ITエンジニアは学歴よりも実力です!
実力さえがあれば就職や転職などでも、学歴以上に有利になることが多々あるので安心してください。実力を身につけて、そこをアピールしていきましょう!
まとめ
今回は、「ITエンジニアになるために学歴は必要なのか?」というテーマで解説してきました。いかがでしたか?
「学歴に自信がない…」という人は多いかもですが、実力があれば必ずITエンジニアになれるので安心してください。
ITエンジニアに必要なのは学歴ではなく次の3つ。
- 意欲
- スキル
- ググる力
ITエンジニアになりたいなら、学歴よりもこの3つを意識的に高めるようにしましょう!