僕は「ITパスポート試験」を受けたことがなかったので、どれくらいの難易度なのかを体感するために、ITパスポート過去問(CBT方式)を解いてみました。
過去問を解いてみた結果は、次の画像のとおりです。
結果的に、100問中91問を正答することができました。
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ノー勉強でITパスポートの過去問を解いてみた【得点は?】
ITパスポートの過去問を解いてみた感想としては、次の3つです。
- 苦手なIT分野が明確になって良かった
- ITパスポートは初心者には難しいかも
- CBT方式に慣れておいた方が良いかも
今回はこちらを深掘りしていきます。
ITパスポート過去問を解いてみた感想の1つ目
「苦手なIT分野が明確になって良かった」
僕の苦手な分野はココだった!?
実のところ、僕は「ネットワーク関係」の問題に苦手意識があったのですが、実際にいくつか答えを間違えたり、解答を「なんとなく」で選んでいたり・・・。
あらためて、僕はネットワークの分野に弱いということがわかりました。
今後はこの分野を鍛えようと思います。
他にもわかったことが・・・
その他、ITパスポートの過去問を解いてみてわかったことは、「適切なものだけを全て選ぶ」という問題に、僕は苦手なんだと思いました。
実際に3問不正解でした。
これには集中力も関係しているかと思い、少し反省している部分です。
「集中力」は大切です
というのも、ITパスポートは全部で100問出題され、試験時間は120分です。
ちょうど後半戦にさしかかった50問目くらいから長文問題が出てきます。
問題文も解答の選択肢も文字数が多いので、集中力をきらせてしまうと、内容がなかなか頭に入ってきません。
本来なら正解できる実力があっても、内容をあいまいに理解したまま解答をしてしまうと、思わぬ結果(不正解)になることもあるかと思います。
集中力を切らせないよう、試験の途中で(分野の切れ目など)、深呼吸を入れたりするのが良いのかとな・・・。
ここは自分にあった方法を見つけるしかないですね。
ITパスポートの過去問を解いてみた感想の2つ目
「ITパスポートは初心者には難しいかも」
僕のITパスポート過去問の解答結果は「例外」です
冒頭で紹介したとおり、僕はITパスポート過去問を全体で9割、各分野でも9割正解という結果になりました。
ノー勉強でITパスポートの過去問に挑みこの結果なので、もしかすると「ITパスポートが簡単すぎるのでは?」というコメントもあるかと思います。
しかしこの結果は、過去に他の情報処理技術者試験の勉強をやってきた経験があってのものです。例えば、次の3つの試験です。
- 情報セキュリティマネジメント
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
僕はコツコツ勉強を始め、上記3つの試験に合格してきました。
ちなみに、今はITストラジスト試験の勉強を進めています。
僕は3度目の受験で基本情報技術者試験に合格した
僕がいうのも変かもですが、全くの初心者の方からすると、ITパスポート試験はわりと難しく感じるはずです。
というのも、僕は大学では「機械系」を専攻しており、「情報系」の勉強を始めたのは会社に入ってからです。
入社当時の僕がITパスポート試験を受けていたら、おそらく正答率が低く不合格になっていたと思います。
少し話は変わりますが、僕が始めて合格した「基本情報技術者試験」は、3度目の受験でやっとの合格です。
業務経験を積んだことが、試験合格に大きく寄与したと思っています。
これは基本情報技術者試験の話ですが、ITパスポート試験にも共通する話です。
問題の意図/具体的なイメージはできるか?
高校生や大学生など、まだ業務経験のない世代の人からすると、ITパスポート試験は学問でしかありません。
問われている問題の具体的なイメージもつかないことがほとんどかと思います。
イメージのつかない、つきにくい問題を理解したり、解答するのって大変ですよね。
結構しんどいと思います。なので、初心者の方からすると、ITパスポート試験はわりと難しく感じるかと。
初心者にもITパスポート合格の希望はある
とはいえ、ITパスポートはめちゃくちゃ難しい試験というわけではありません。
合格率は50%前後もあります。
過去問を使ってしっかり勉強すれば、誰でも合格できる試験ですので、焦らず地道にコツコツと勉強していくことが大切です。
ITパスポートの過去問を解いてみた感想の3つ目
「CBT方式に慣れておいた方が良いかも」
「CBT方式」初体験!
ITパスポートの過去問自体はCBT方式(パソコンを使ってポチポチ解答していくやつ)で受けたので、慣れないためか、ちょっと違和感あり、最初は戸惑いました。
が、結果的になんとかなりました。
過去に他の「Web試験」を受けた経験があるからかもしれません。
本試前に「CBT方式」を体験しておこう!
通常、試験勉強というと「紙」上でする方が多いと思いますが、実際の試験はパソコン上で行います。
初めてITパスポートを受験される方は、焦りとか、操作のもたつきとかで、時間をロスしてしまう可能性があります。
本試前に1度は「CBT方式」を体験しておいた方が良いかと思います。
まとめ
今回は、ITパスポートの過去問を解いてみた感想を正直に述べてみました。
要約すると次の3つです。
- 苦手なIT分野が明確になって良かった
- ITパスポートは初心者には難しいかも
- CBT方式に慣れておいた方が良いかも
ITパスポートは誰でも受験できますし、IT初心者でも過去問さえ繰り返し勉強していけば、必ず合格できるようになります。
やるか/やらないかはあなた次第ですが、ITパスポートに絶対合格したいなら以下の記事を参考にしてみてください。
これから何をすべきか明確になります。