・ITパスポートに落ちた…。
・マジで凹むわ…。
・次の受験どうしよう…。
こういった悩みはありませんか?
せっかくITパスポートを受験したのに「不合格」という結果になると、一気に萎えますよね。
しかしそんな状態を続けていては、いつまで経ってもITパスポート試験に合格できません。
ITパスポートに合格したいなら、すぐに2 回目の受験準備にとりかかるべきです。
今回は、ITパスポート2回目の受験に向けて、今あなたが何をすべきかを具体的に3つ紹介します。
※この記事を読むことで、ITパスポート2回目の受験に向けて何をすべきか明確になり、ITパスポート合格に着実に近づけるようになります。
ちなみに、僕は以下の情報処理技術者試験に合格しています。
- 情報セキュリティマネジメント
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
ITパスポートに落ちた原因を振り返ろう
まずは、これまでやってきたことを振り返ってみましょう。
ITパスポートに落ちたばかりだと、気が落ち込んで試験結果をみるのはつらいかもしれません。
しかし、いつまでもそう言ってはいられません。
今のあなたには、しっかりと次につなげる「行動」が必要です。
ITパスポートの本番試験は何点だった?
最初に、ITパスポートの本番試験は何点取得できたのかを振り返ってみましょう。
ITパスポートの総合評価点
満点 | 合格ライン | あなたの点数 | |
総合評価 | 1,000点 | 600点 | ?点 |
上記「?」部分に、あなたの点数を当てはめてみてください。
試験合格まで、あと何点必要だったでしょうか?
もう少し深掘りしてみましょう。
ITパスポートの分野別評価点は何点だった?
ITパスポートの出題分野は次の3つありますが、各分野でどれくらい得点できたのかを確認してみましょう。
- ストラテジ系
- マネジメント系
- テクノロジ系
※ITパスポートに合格するためには総合6割の正答率が必要です。ですが、もしどれか1分野でも正答率が3割に満たない場合は不合格となります。
ITパスポートの分野別評価点
分野 | 満点 | 合格ライン | あなたの点数 |
ストラテジ系 | 1,000点 | 300点 | ?点 |
マネジメント系 | 1,000点 | 300点 | ?点 |
テクノロジ系 | 1,000点 | 300点 | ?点 |
上記「?」部分に、あなたの点数を当てはめてみてください。
どうでしょうか?
自分の苦手分野がどこかわかりましたか?
ITパスポートの過去問は何点だった?
上記と同じ要領で今度は、あなたが実際にITパスポートの過去問を解いた時の「得点数」を振り返ってみましょう。
といっても、点数計算をするのはちょっと大変なので、正答数の割合で見てみましょう。
※年によって各分野の問題数や配点も変わる場合もあるので、あくまで参考としてください。下記の問題数は「ITパスポート試験 令和2年度 10月分)」を参考にしています。
ITパスポート過去問の正答割合
分野 | 問題数 | 合格ライン | あなたの正答数 |
ストラテジ系 | 35問 | 11問以上(3割) | ?問 |
マネジメント系 | 20問 | 6問以上(3割) | ?問 |
テクノロジ系 | 45問 | 14問以上(3割) | ?問 |
総合 | 100問 | 60問以上(6割) | ?問 |
いかがですか?
ITパスポート合格のための条件はクリアできていたでしょうか?
また、苦手分野をつくらないよう偏りなく勉強できていたでしょうか?
ITパスポートの勉強はどれくらいやった?
次はITパスポートの本番試験に向けて、どれくらいの勉強量をやってきたのか振り返ってみましょう。
質問です
- 過去問は5年分(春期・秋期)以上を解きましたか?
- 過去問の復習を、最低2回は繰り返しましたか?
もし本試受験前に上記ができてなかったなら、まずは次の記事を読んでみてください。
※今のあなたに役に立つはずです。
ITパスポート2回目の受験に向けて何をすべきか
基本的なことですが、今あなたがやるべきことは次の3つです。
- とにかく過去問を解きまくる(特に苦手分野)
- 解いた問題を何回も復習する(最低2回)
- CBT試験のパソコン操作に慣れる
順番にみていきましょう。
①とにかく過去問を解きまくる(特に苦手分野)
本番試験と過去問で振り返ってみたことで、あなたの苦手分野を理解できたと思います。
- ストラテジ系が苦手なら、ストラテジ系の過去問を
- マネジメント系が苦手なら、マネジメント系の過去問を
- テクノロジ系が苦手なら、テクノロジ系の過去問を
上記のように各苦手分野に特化して、とにかく集中的に過去問を解くようにしましょう。
これをやることでITパスポートの苦手な分野を克服できるようになります。
②解いた問題を何回も復習する(最低2回)
上記①で解いた過去問をとにかく何回も復習することが、ITパスポートに合格するには重要です。
何回も繰り返すことで知識として記憶に定着しやすくなります。
勉強時間があまり取れないという人でも、最低2回は同じ過去問を解くようにしましょう。
こうすることで着実にITパスポート合格に必要な知識は身につきます。
③CBT試験のパソコン操作に慣れる
ITパスポート試験はCBT方式で行われます。
パソコンの画面上でポチポチ選択していくやつです。
試験勉強は紙と鉛筆でやっている人も多いと思いますが、本番試験を想定してパソコン操作に慣れておいた方が、慣れてないより、絶対に「時間」や「気持ち」に余裕が生まれます。
本番試験で焦って、解答ミス(選択ミス)なんてもったいないですからね。
意外とやってない人は多いですが、試験本番までに一度や二度はCBT方式で過去問を解いてみましょう。
「準備は万全たれ」です。
まとめ
今回はITパスポートに落ちた方が2回目の受験に向けて何をすべきかを解説してきました。
ITパスポートは何回でも受験できるので、繰り返せば絶対に合格できるようになります。
今回紹介した内容をやるか/やらないかはあなた次第ですが、ITパスポートに合格したいなら絶対にやった方が良いです。
あなたのITパスポート合格に、この記事がお役に立てたら幸いです。