・ITパスポート難しすぎ…。
・こんなの受かるはずないやん…。
・受験するのやめよっかな…。
こういった悩みはありませんか?
ITパスポートの過去問を初めて解くと、最初は「難しい」と感じるかもしれません。
しかし、そう感じるのは最初だけで、実はそんなに難しい試験ではありません。
※慣れの部分が大きいです。
ITパスポート試験には類似問題が出題されるので、過去問を勉強していくことで、未経験でも楽勝でITパスポートに合格できるようになります。
この記事では、あなたがITパスポート試験に合格するために、具体的に何をすべきかを解説していきます。
※この記事を読むことで、ITパスポートに合格するために何をすべきかが明確になり、ITパスポート合格に着実に近づけるようになります。
ちなみに、僕は以下の情報処理技術者試験に合格しています。
- 情報セキュリティマネジメント
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
ITパスポートが難しいと感じる理由
ITパスポートが難しいと感じるのは、一言でいうと「初見」だからです。
最初は誰でも難しい
ITパスポートの勉強では、たいていの人は過去問を解いていくことになります。
当然ですが、最初は誰でも過去問を解くのは初めてです。初めてみる問題ばかりなので、誰でも難しいと感じるのが自然な反応です。
初めて自転車に乗った時
例えば、あなたが初めて自転車に乗った時、おそらく上手く乗れなかったと思います。僕もそうでした。
当時僕は5歳くらいだったと思いますが、何回も何回もこけて(時にはケガをして)、「自転車に乗るのってこんなにも難しいのか」と思っていました。
ただ、自転車に乗る練習を繰り返して、最終的にはやっと乗れるようになりました。
一度自転車に乗れてしまうと「自転車に乗るのってそんなに難しくない」と思える自分がいました。
あなたも同じような経験はありませんか?
ITパスポート試験もこれと同じで、最初は「ITパスポート=難しい」と感じるかもですが、今のうちはあまり気にする必要はありませんよ。
「ITパスポートは難しくない」と思えるためにやるべきこと
こればかりは、過去問を解きまくって慣れるしかないです。
千里の道も一歩から。
コツコツ勉強していくしかありません。
「どうやって勉強すればいいの?」という方は、次の記事を参考にしてみてください。
具体的に何をすべきかが明確になります。
過去問はしっかり抑えておくこと
実際に過去問を何年分か解いていくと、似たような問題が出題されていることに気づくかと思います。
ただ最近は、類似問題の出現率が低くなってきている傾向があります。
しかし、だからといって過去問を解かないのはもったいないです。
- ITパスポートの出題傾向をつかむ。
- 本番試験で類似問題が出たら確実に正答する。
上記がポイントで、過去問はしっかりと押さえておくことが重要です。
こういった準備をしておくことで、ITパスポートに合格する可能性はグンとUPします。
ITパスポート試験の類似問題【過去問3つ紹介】
ここでは「ITパスポート試験の類似問題がどういったものなのか?」をイメージできるように、実際にITパスポート試験に出題された類似問題を3つ紹介します。
※ぜひこの機会に、今回紹介する3問は確実に正答できるようにしておきましょう!
例1:ストラテジ系の類似問題
例えば、ストラテジ系の問題では、次のような類似問題が出題されています。
H30年秋期 問3
インターネットの検索エンジンの検索結果において、自社のホームページの表示順位を、より上位にしようとするための技法や手法の総称はどれか。
答え:(ウ)SEO
H29年春期 問11
検索エンジンの検索結果が上位に表示されるよう、Webページ内に適切なキーワードを盛り込んだり、HTMLやリンクの内容を工夫したりする手法はどれか。
答え:(エ)SEO
上記のように「SEO」の知識を問う問題が繰り返し出題されています。
ブログやネット関係の仕事をしている人なら簡単に解ける問題ですが、知らない人はこの機会に覚えておきましょう。
例2:マネジメント系の類似問題
マネジメント系の問題では、次のような類似問題が出題されています。
R2年10月 問49
ある会社ではサービスデスクのサービス向上のために、チャットボットを導入することにした。チャットボットに関する記述として、最も適切なものはどれか。
答え:(エ)文字や音声による問合せ内容に対して、会話形式でリアルタイムに自動応答する仕組み
R1年秋期 問54
利用者からの問合せの窓口となるサービスデスクでは、電話や電子メールに加え、自動応答技術を用いてリアルタイムで会話形式のコミュニケーションを行うツールが活用されている。このツールとして、最も適切なものはどれか。
答え:(エ)チャットボット
H31年春期 問46
ユーザからの問合せに効率よく迅速に対応していくために、ユーザがWeb上の入力エリアに問合せを入力すると、システムが会話形式で自動的に問合せに応じる仕組みとして、最も適切なものはどれか。
答え:(イ)チャットボット
上記のように「チャットボット」に関する知識が繰り返し出題されています。
最近流行のものですね。ぜひこの機会に覚えてしまいましょう。
例3:テクノロジ系の類似問題
テクノロジ系の問題では、次のような類似問題が出題されています。
R1年秋期 問69
ブログにおけるトラックバックの説明として、適切なものはどれか。
答え:(エ)別の利用者のブログ記事へのリンクを張ると、リンクが張られた相手に対してその旨を通知する仕組み
H30年春期 問73
ブログの機能の一つで、ある記事から別の記事に対してリンクを設定すると、リンク先となった別の記事からリンク元となった記事へのリンクが自動的に設定される仕組みのことを何と呼ぶか。
答え:(イ)トラックバック
こちらの例は「トラックバック」の知識問題です。
単語を知っているか、単語の内容を理解しているかを問う問題ですね。
こういった問題は数をこなせば嫌でも覚えてしまうので、やはり過去問を繰り返し解いていくことが大切です。
ITパスポートは未経験でも楽勝で合格できる!
ということで、今回は以下3つについて解説してきました。
- ITパスポートが難しいと感じる理由
- ITパスポート≠難しいと思わないためにやるべきこと
- ITパスポートの具体的な類似問題の紹介
ITパスポートは誰でも受験できますし、過去問さえ何度も繰り返し勉強していけば、未経験でも楽勝で合格できるようになります。
やるか/やらないかはあなた次第ですが、ITパスポートに合格したいなら今すぐ行動しましょう。
あなたが何をすべきかは次の記事にまとめました。
かなり具体的に解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。