テレビの買い替えを検討されている方、テレビはそんなに安い買い物でもないので、テレビ選びは絶対に失敗したくないですよね?
あとで後悔してもおそく、この先ずっと不満を抱えながら何年を使うとなると…。
ちょっと想像したくないですね。
そこで今回は、テレビの買い替えで失敗しないテレビの選び方のポイントを詳しく解説していきます。
早速みていきましょう。
ポイント①:画面サイズでテレビを選ぶ
テレビは20インチと小型のものから、75インチと大型のものまで幅広くラインナップされています。
画面サイズは、お部屋の広さ(畳数)から選ぶと間違いないです。
お部屋の広さ | 画面サイズの目安 | おすすめ画面サイズ |
---|---|---|
〜6畳 | 43インチ以下 | 32インチ |
6畳〜8畳 | 49〜55インチ | 49インチ |
8畳〜 | 50インチ以上 | 55インチ |
上表を参考に、お部屋の広さにあった画面サイズを選んでみてください。
小さなお部屋にあまり大きなテレビを置いても目が疲れてしまうので、ほどほどのサイズを選ぶといいです。
おすすめの画面サイズも載せていますので、悩む方はまずはこちらを検討してみてください。
ポイント②:画質でテレビを選ぶ
テレビの画質といえば、そう、選択肢は次の3つです。
- フルHD
- 4K
- 8K
「8K > 4K > フルHD」の順に解像度が高く、画質は良くなります。
一般的な地デジは「フルHD」なので、必要最低限ということであれば、フルHDのテレビを選んで間違いないです。
また、少しずつ4K放送も増えてきており、買って満足度の高いのはやっぱり「4Kテレビ」です。
8Kテレビはまだまだこれからで、今の段階では8Kテレビを買っても持て余してしまうかもです。
ポイント③:パネルタイプでテレビを選ぶ
テレビのパネルタイプは、次の2択です。
- 液晶パネル
- 有機ELパネル
どっちを選べばいいの?
と思うかもですが、予算に余裕があるなら「有機ELパネル」をおすすめします。理由は液晶パネルよりきれいな映像が楽しめるからです。
ただ、値段が少し高くなるので、価格をおさえたい方は、液晶パネルを選ぶといいです。電気代も有機ELパネルより安いです。
以下の表を参考にどうぞ。
液晶パネル | 有機ELパネル | |
---|---|---|
映像 | △(有機ELに劣る) | ○(液晶より優れる) |
消費電力 | ○(有機ELより優れる) | △(液晶に劣る) |
価格 | ○(有機ELより優れる) | △(液晶に劣る) |
製品寿命 | ○(有機ELより優れる) | △(液晶に劣る) |
おすすめポイント | 総合的にバランスがよく、価格をおさえたい方に最適。 | 動きに強く、スポーツやアクション映画、ゲームなどを楽しみたい方に最適。 |
ポイント④:外付けHDD録画機能の有無でテレビを選ぶ
テレビ番組をリアルタイムに見れない方にとって、録画機能は必須です。
ただ、HDD内蔵ブルーレイレコーダーも安い買い物ではなく、少なくとも3万円くらいは費用がかかります。
また置き場スペースも余計にかかってしまいます。
置き場スペースの問題は、HDD内蔵ブルーレイレコーダー搭載のテレビを選べばクリアできますが、もしHDD内蔵ブルーレイレコーダーが故障した場合には、修理時にテレビが見れなくなってしまいます…。
こういった不都合を解決したいなら、テレビに繋ぐだけでTV番組を録画できる「外付けHDD」を使うといいです。
外付けHDDなら5,000円〜1万円くらいでわりと良いものが買えます。
例えば、次の外付けHDDです。
しかし条件として、そのテレビに「録画機能」があることが前提です。録画機能がなければ「外付けHDDを直接テレビに繋げて録画する」といったことはできません。
外付けHDDに録画したい方は、録画機能が付いたテレビを選びましょう。
ポイント⑤:VODサービスの利用有無でテレビを選ぶ
最近はテレビでも、次のような「VODサービス」を楽しめるようになりました。
- Amazonプライム・ビデオ
- U-NEXT
- Netflix
- YouTubeなど
古いテレビでは、こうしたVODサービスを利用するには、Amazonの「Fire TV Stick」などを別途購入する必要がありました。
しかし、VODサービス対応のテレビを選べば、
- 「Fire TV Stick」は不要!
- インターネットにつなぐだけ!
これだけで簡単に、U-NEXTなどのVODサービスを楽しめるようになります。
VODサービスを既にお使いの方、今後VODサービスの利用を考えている方は、VODサービス対応のテレビを選んで間違いないです。
あとで「やっぱり…」と後悔はしないと思います。
ポイント⑥:ストリーミング機能の有無でテレビを選ぶ
最近のテレビはデジタル化の流れからか、無線技術が発達してきたおかげで、スマホやパソコン画面をテレビに簡単に映すことができるようになりました。
具体的には、次の2つのストリーミング機能が備わっているテレビが多いです。
- chromecast built-in(Googleのストリーミング)
- AirPlay 2(Appleのストリーミング)
この機能は、大画面でみんなと映像を共有したい/楽しみたい時に便利です。
例えば、小さなお子さんの写真や動画など、スマホに保存されているものをテレビに映すことで、おじいちゃんやおばあちゃんに大画面で見せてあげることもできます。
こうした使い方をしてみたい方は、ストリーミング機能のあるテレビを選ぶといいです。
ポイント⑦:メーカー・ブランドでテレビを選ぶ
どうしても馴染みのある「メーカー・ブランド」のテレビを選びたいと思っている方は多いです。
やっぱり知っているブランドと、知らないブランドでは「安心感」が違いますからね。
有名どころとしては下の表のとおりですが、こだわりはありますか?
No. | メーカー | ブランド |
---|---|---|
1 | SONY | BRAVIA(ブラビア) |
2 | パナソニック | VIERA(ビエラ) |
3 | 東芝 | REGZA(レクザ) |
4 | 三菱電機 | REAL(リアル) |
5 | シャープ | AQUOS(アクオス) |
6 | アイリスオーヤマ | LUCA(ルカ) |
7 | LGエレクトロニクス | ー |
8 | ハイセンス | ー |
正直、ここは個人の好みなので、どのメーカー・ブランドを選んでも間違いはないと思います。
人におすすめされるより、自分で好きなメーカーを選んだ方が、結果的に満足度は高いです。
ポイント⑧:値段でテレビを選ぶ
ここまでで、テレビの選びのポイントを7つ紹介してきましたが、ある程度テレビの選択肢も絞れてきたのではないでしょうか?
最後は、なんといってもテレビの「値段」ですよね。ここは誰でも気になるところ。
例えば、55インチのテレビであれば10万円台が多く、これくらいの価格帯が相場です。
単純に画面サイズを下げれば、相対的に値段も下がりますが、それではあなたが本当に欲しいテレビではなくなってしまいます。
なので、ここは少し思い切って、あなたが満足できるテレビを購入してみるといいかと思います。
まとめ
今回は、テレビの選び方のポイントを8つ紹介しました。
このポイントをおさえてテレビを選べば、テレビを買い替えて後悔…ということはほぼないかと思います。
ぜひ、テレビの買い替え時の参考にしてみてください。