社会人なら会社を辞めてまでプログラミングスクールに通うな【絶対にNG】

会社を辞めてプログラミングスクールに通おうとする人がいますが、これは絶対にNGです。

こういった気持ちもわかりますが、だからと言って、社会人が会社を辞めてまでプログラミングスクールに通おうとするのはNGですよ。

今回はこの理由を３つ解説します。

社会人が会社を辞めてまでプログラミングスクールに通う必要がない理由

理由は次の３つです。

①時間がありすぎて集中力が続かない

会社を辞めた場合、学生の夏休みのように自由な時間がたっぷりとできますが、この状態だと気が緩みヘタをすると丸一日時間を持て余すことになります。

なんてことはよくあります。実際こういった状態になると、いくら時間があっても次第にプログラミング学習をしなくなります。

プログラミング学習をやったとしても、集中力が続かなく、１日30分くらいしか学習していないといった状況は大いにあり得ます。

もちろんプログラミングスクールに通うので強制的にその時間・空間では学習できると思いますが、帰宅後はどうでしょうか？

おそらく家では「プログラミングを学習しよう」という気にはなかなかならないと思います。プログラミングスクールに通っていることに満足してしまっている人が大半かと。

もしこれがオンライン型のプログラミングスクールなら…
これ以上は言うまでもないですね？

②お金が底をつく（貯金がゼロに…）

当然ですが、会社を辞めてしまっては給料が入ってきません。

給料が毎月もらえることが当たり前の感覚になっているので、退職後は気をつけないと貯金がゼロになってしまうことも…。

失業手当てをアテにしている人もいるかもしれませんが、自己都合退職の場合、失業手当がもらえるまでには結構な時間を要します。

お金が底をついてしまっては、プログラミング学習どころの話ではなくなってしまい、このままでは生活ができなくなってしまいます。

貯金があまりないという人は特に、会社を辞めてまでプログラミングスクールに通う必要はないかと思います。

生活ができなくなるのが目に見えているのに、プログラミング学習に専念するという理由で会社を辞めるのはあまりに無謀すぎです。

③次の就職活動で不利になる可能性あり

こうした状況になったとします。

もしこの先あなたがフリーランスでやっていくなら、こういったやり方は悪くないと思います。ですが、フリーランスではなく、再度サラリーマンとしてやっていくなら、就職活動で困ることになるかもです…。

というのも、会社を辞めると「無職」の状態になりますが、無職の状態だと再就職のハードルが高くなってしまうからです。

再就職先の会社の立場で考えてみましょう。

もしあなたが就職面接官なら、次の２人のうちどちらを採用したいですか？

おそらくほとんどの人は後者を選びますよね？スキルレベルは同等ですが、なぜ後者を選んだのでしょうか？

やはり、就職面接官の立場からすると「無職」というのがあまり印象によくないというのが理由かと思います。

こういった背景もあり、多少負担は高くなりますが、できるなら会社を辞めずに「サラリーマン」という資格を持ちながら、プログラミング学習を続けた方がベターです。

社会人がプログラミングスクールに通うなら？

社会人がサラリーマンを続けつつ、プログラミングを学習したいなら、オンライン型のプログラミングスクールに通うのがオススメです。

日々忙しいサラリーマンでも、いつでも好きな時間にプログラミング学習できるのが一番のポイント。

独学でプログラミングを始めるものありですが、お金に余裕があるならプログラミングスクールに通った方がいいかなと思います。理由についてはこちらで解説しています。
≫【悩み解決】プログラミングスクールに通うべき３つの理由とは？

まとめ

今回は、社会人が会社を辞めてまでプログラミングスクールに通う必要がない理由を３つ解説しました。

「プログラミングスキルを身につけたい！」という気持ちが強いことはわかりますが、別に会社を辞める必要はないですよ。

本気でプログラミングを身につけたいなら、定時で会社から帰宅して、そのあとの時間を有効に使いましょう。

世の中にはオンライン型のプログラミングスクールもあり、むしろ今主流となりつつあります。オンラインならあなたのスケジュールに合わせて学習できるので、ぜひ活用してみましょう。
≫ 社会人１年目のためのプログラミングスクールおすすめ３選【オンラインOK】