TOEICは転職に必要ですが、TOEICが転職に役に立たないという声もあります。
実際のところ、どうなのでしょうか?
なぜ、TOEICが転職に役に立たないと思うのでしょうか?
今回は、TOEICが転職に役に立たない理由についてみていきます。
TOEICが転職に役に立たない理由
結論からいうと、TOEICのスコアが500点以下だからです。
TOEICのスコアが500点以下だと、残念ながらTOEICは転職に役に立たないです。
もっと言うと、500点台後半でも転職には役に立たないかも…。
その理由は、上場企業の多くが中途採用者に、TOEIC 600点〜700点のスコアを期待しているからです。
中途採用者に期待されるTOEICスコア
TOEICを実施している一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の「上場企業における英語活用実態調査 2013年」によると、
- 2011年・・・600点
- 2013年・・・710点
人事が中途採用者に期待するTOEICスコアは、2011年で600点、2013年で710点となっています。
資料が少し古いですが、今でもTOEIC600点〜700点くらいのスコアが期待されているかと思います。
実際の採用応募時のTOEICスコア
資料によると、実際の採用応募時のTOEICスコアは平均625点なので、これくらいのスコアが最低ライン。
なので、TOEICのスコアが500点台や500点未満だと、やはりTOEICは転職に役に立たない…。
TOEICを転職に役立てようとするなら、最低600点以上は必要かと思います。
TOEICが転職に役に立たないと思う人へ
転職を考えているけど、自分のTOEICスコアは、
- TOEIC 500点台…
- TOEIC 500点未満…
といった境遇の方もいるかと思います。
しかし、ここであきらめたり、悩んだり…下を向く必要はないですよ。
TOEIC 600点なんてだれでも簡単に取れますよ!
TOEIC600点は簡単にとれる
「簡単に」って言うけど、そんなはずない
こういった意見もあるかと思いますが、まずは何も考えず、とにかく一度やってみましょう!
「何をすればいいの?」となると思いますが、TOEIC600点を取るために、とっておきの方法を1つだけご紹介します。
たった1つだけなので、ぜひ今日からやってみてくださいね。
TOEIC600点を取る方法
TOEIC600点を取るには、英単語を覚えるだけでOK!
単語帳には、TOEICの英単語帳でベストセラーの「金フレ」を使います。
たったこの1冊を覚えるだけで、TOEIC600点なんてすぐです。
金フレの特徴としては、
- 600点レベル → 助走の400語
- 730点レベル → 加速の300語
- 860点レベル → 飛躍の200語
- 990点レベル → 頂点の100語
こんな感じで、目標とするTOEICスコア毎にレベル分けされている点。
目標が600点なので、「頂点の100語」まで覚えるのは必須ではないですが、できれば「飛躍の200語」までは覚えておいて損はないと思います。
※転職のためにTOEIC600点以上を取りたいなら、金フレは必須です。
TOEICは転職以外にも役に立つ
TOEICは転職以外にも役に立ちます。
例えば、昇進・昇格です。
昇進や昇格の条件に「TOEIC600点以上取得」などを課せられることがあります。
転職のためにTOEICの勉強するのもアリですし、転職を考えていなくても「昇進・昇格」にTOEICのスコアが使えたりするので、サラリーマンならTOEICを勉強しておいて損はないと思います。
転職のためにTOEIC600点以上を取得できていたなら、転職後の「昇進・昇格」にそのTOEICスコアが使えたりもします。
この場合は一石二鳥ですね。
転職する/しないに関わらず、サラリーマンならTOEICを勉強する価値は大いにありますよ。
まとめ
今回はTOEICが転職に役に立たない理由について解説しました。
結論としては、TOEICのスコアが500点台や500点未満だと、残念ながらTOEICは転職に役に立たないです。
その理由は上場企業の多くが中途採用者に、TOEIC 600点〜700点のスコアを期待しているから。
実際の採用応募時のTOEICスコアは平均625点なので、転職にTOEICを役立てようとするなら最低600点以上は必要です。
とはいえ、TOEIC600点を取るのは、めちゃくちゃ難しいというわけではありません。
「金フレ」を使って英単語を覚えるだけなのでとっても簡単!
たった1冊の単語帳を覚えるだけで、TOEIC600点なんてすぐですよ。
本気でTOEIC600点以上を取りたいなら、すぐにでも金フレを使って英単語を覚えましょう。