TOEIC英語 PR

転職にTOEICは本当に必要なのか?【実際どうなの?】

転職にTOEICは必要なのか?
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

転職を考えている方の多くが、次のような悩みを抱えています。

「転職にTOEICって必要なのかな?」

実際のところ、どうなのでしょうか?
あなたは転職にTOEICは必要と思いますか?

今回は、転職にTOEICは必要なのか、について解説していきます。

転職にTOEICは必要?

結論からいうと、転職にTOEICは必要です。

TOEICを実施している一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の「上場企業における英語活用実態調査 2013年」を見てみましょう。

7割の企業が採用時にTOEICの点数を参考

  • 参考にしている・・・27.6%
  • 参考にすることがある・・・41.7%

上記は、企業が採用時にTOEICの点数を参考にしている割合です。

ご覧のように7割近くの企業が採用時にTOEICの点数を参考にしていることがわかるかと思います。

「参考にしていないが将来はそうしたい」と回答したのは14.0%となっていますが、この資料は2013年のものなので、10年近く経った今では、おそらく「参考にしている」に変化しているハズ。

そうなると、8割以上の企業が採用時にTOEICの点数を参考にしていることに。

採用時にTOEICの点数を参考にしない企業は少数

逆に「参考にしていないし、今後もその予定がない」と回答したのは、たったの11.4%

採用時にTOEICを参考にしない企業は、圧倒的に少数派です。

このように、ほとんど企業が採用時にTOEICを意識していることは、もはや疑う余地なく、明らかです。

転職に必要なTOEICの点数は?

転職にTOEICが必要になるということがわかると、次に気になるのは、

「転職に必要なTOEICの点数は、一体どれくらいなのか?」

という点かと思います。

結論からいうと、転職に必要なTOEICの点数は、ずばり700点以上。

ただ少しハードルがあるので、できれば600点以上は欲しいかなといった感じです。
(もちろん、企業によって求める点数には差があります)

入社時に期待されるTOEICの点数

上図は、先ほどのIIBCの資料から抜粋したものですが、中途採用に人事が期待するTOEICの点数は、2011年は600点、2013年には710点が期待されています。

  • 2011年・・・600点
  • 2013年・・・710点
  • 202X年・・・???点

資料が少し古いので202X年時点では、どれくらいの点数が期待されているのかはわかりませんが、期待される点数は増加傾向なので、おそらく730〜750点くらいかなという予想。

実際に転職に必要なTOEICの点数

ただ人事が期待しすぎてハードルを高くし過ぎても、あまり良いことはないです。

採用者側と応募者側のギャップで、応募数が少なかったり…なかなか採用に至らなかったり…といった問題が出てきます。

先ほどの図からもわかるように、実際には採用応募時のTOEICの点数は平均625点なので、これくらいの点数があれば、まず転職には問題ないかなと思います。

逆にいうと、転職には少なくともTOEIC600点以上は必要ということです。

ちなみに僕は、英語の勉強を毎日30分&3ヶ月続けてみましたが、結果として、TOEIC 85点アップに成功しました(620点→705点)。

興味のある方はこちらをご覧ください。
≫ 毎日たった30分!英語の勉強を続けてみた【3ヶ月でどうなった?】

TOEICの点数は公開テストでもIPテストでも両方OK

ちなみに、TOEICには公開テストと団体向けのIPテストがありますが、TOEICの点数はどちらのものでも構いません。

転職には両者OK。

IIBCの資料では、「公開テスト・IPテストを問わず、スコアを参考にする」と回答した企業は74.1%もあるので、どちらの点数を使おうが、まず気にする必要はありません。

今勤めている会社でTOEICのIPテストを受験できるなら、IPテストの点数を使えばOKですよ。

転職にTOEICは必要じゃない、という意見

もちろん転職にTOEICは必要じゃない、という意見もあるかと思います。

先ほどのIIBCの資料でも、採用時にTOEICの点数を「参考にしていないし、今後もその予定がない」という回答は、11.4%という結果でした。

これを見る限り、確かに転職にTOEICは必須というわけではないですよね。

ただ逆にいうと、それ以外の8割以上の企業は、採用時にTOEICの点数を参考にしているということ。

あなたならこの事実をどう解釈しますか?

僕なら「やっぱり転職にTOEICは必要だよね〜」と素直に受け止め、転職に必要な点数を取りに勉強に向かいます。

その方が合理的ですし、やらないよりはやった方が良いかなと思います。

まとめ

今回は、転職にTOEICは必要なのか?というテーマで解説しました。
いかがでしたか?

結論としては、転職にTOEICは必要です。
その理由は、企業の7〜8割が採用時にTOEICの点数を参考にしているからです。

転職に必要なTOEICの点数としては、600点以上。
できれば、700点以上あれば安心かと思います。

今ちょうど転職を考えている方、将来転職するかもという方は、ぜひ参考にしてみてください。