TOEICで600点以上を目指すなら英単語を覚えることが必須です。
しかし、ただ英単語の意味を覚えようとするのはNG。
TOEICでは英単語の発音を覚えることが超重要です！
簡単な単語でも聞き取れなかったら本当に損…。
例えば、TOEICのリスニングパートで、この英単語の音を聞き取れなかったら正答できない…なんてことも多々あります。
その英単語を見たら簡単にわかるのに正答できないなんて…本当にもったいないですよね？
TOEICで600点以上を取りたいなら、英単語の意味とセットで発音も覚えるようにしましょう！
ということで今回は、TOEIC英単語の発音を覚える方法について解説します。
TOEIC英単語の「発音」を覚える重要性
はじめに、TOEIC英単語の「発音」を覚える重要性について、２つだけ触れておきます。
- 発音がわかると、英単語を覚えやすくなる
- 英単語の発音がわからないとTOEICのリスニングで不利
簡単に見ていきましょう。
発音がわかると、英単語を覚えやすくなる
はじめて見る英単語の場合、どんな発音をするのかわからないですよね？
TOEICで600点や700点を目指すなら英単語を覚える必要がありますが、知らないものはなかなか記憶できないもの。
発音がわからないまま単語帳を読み進めても、正直、英単語は覚えにくいです…。
英単語の意味を覚えたいなら、先に英単語の「発音」を覚えることに注意を向けてください。
この単語は何って発音するんだろうという感じで、英単語の「発音」を覚えるのがポイントです。
英単語の発音がわからないとTOEICのリスニングで不利
英単語を覚える際、ほとんどの方は単語帳を使うと思いますが、発音を間違って覚えると本当に損です。
見たらわかる簡単な英単語なのに…聞くとまったく理解できない…
そんな英単語ってありませんか？
こういった英単語がTOEIC（リスニング）に出ると、まず聞き取れないので正答が難しくなります。
例えば、TOEICでよく出る「brochure」という単語。こちらは「パンフレット」という意味ですが、なんて発音すると思いますか？
「ぶろちゅあー？」
いいえ、全然違います…。
もし「brochure」の発音を上記のように覚えていたら、確実にリスニングで不利。
もしこの英単語が正答のキーになる単語であれば、聞き取れないので、正答がなおさら難しくなります。
TOEICで600点以上を取りたいなら、やはり英単語の発音は正しく覚えておく必要があります。
TOEIC英単語の発音を正しく覚える方法
TOEIC英単語の発音を正しく覚えるといっても、特別な方法はありません。
今までどおり単語帳を使うことに変わりはないです。
ここでは使用する単語帳には、TOEICでベストセラーの「金フレ」を例に解説します。
※この１冊を覚えるだけで、だれでも簡単にTOEIC600点は超えられます。まだ使っていない方はぜひこの機会に。
TOEIC英単語の発音を覚えるには●●を使え！
金フレを購入すると、無料で音声データをダウンロードすることができます。他にもYouTubeなどでも英単語の音声を聞くことができます。
TOEIC英単語の発音を覚えるには、こういった音声データを活用しましょう。
単語帳をみつつ、英単語の発音を耳で聞き、自分の声で音読していく。
こういった感じ。
これを何回も何回も繰り返していきます。そうすると次第に耳が慣れ、自然と英単語の発音を覚えられるようになります。
英単語の発音を覚えるには習慣化が大切！
英単語の発音を覚えるには、習慣化するのがおすすめです。
週に１〜２回単語帳を手に取るよりも、毎日単語帳を手に取った方が早く英単語の発音を覚られるということは言うまでもありません。
ですが、なかなかでそれが難しいのも事実。
なので、まずは10分でもいいので、
- 朝起きたら単語帳を手に取ってみる
- 通勤・通学時に単語帳を手に取ってみる
- 寝る前に単語帳を手に取ってみる
これらを試してみてください。何も考えず１週間だけでもいいので、まずは続けてみてください。
ほんの少しかもしれませんが、絶対にプラスの変化はあるはずです。
英単語を毎日200個以上音読すること！
英単語の発音を覚えるには、「毎日●個を音読する」といった目先の目標を作りましょう。
例えば、毎日200個を目標に、単語帳をみつつ音声を聴きながら音読していくといった感じです。
これなら淡々とこなしていけばいいので、習慣化もそんなに難しくないと思いますし、１日に大量の英単語にふれることができます。
ちなみに、英語は覚えるという意識を強く持たなくてもOK。結局は「慣れ」なので、毎日大量に英単語にふれることができればOKです！
今回の例では、毎日200個という目標ですが、別に300個でも400個でも問題ありません。ご自身にあった目標を立てましょう。
慣れたら英単語の音声を倍速に！
英単語の音声を活用し「目で見て、耳で聞き、口に出して音読する」これを毎日繰り返していると、次第に慣れてきます。
そうすると、今聞いている音声が遅く感じてくると思うので、その段階になったら英単語の音声データを倍速で流すようにしましょう。
- 音声を1.25倍速で流す
- 音声を1.5倍速で流す
- 音声を1.75倍速で流す
こういった感じで音声を倍速で流すと時短ができますし、リスニングのトレーニングにもなります。
TOEIC単語帳の音声は、音をクリアにするために実際よりもゆっくり話してくれています。
ちょっと速くして聞く方が実際のTOEICのトレーニングになったりするので、慣れてきたらぜひ倍速にチャレンジしてみてください。
まとめ
今回は、TOEIC英単語の発音を覚える方法について解説しました。
TOEIC英単語の発音を覚えるには、
金フレなどの単語帳の音声データを活用し、英単語を毎日200個以上音読するなど習慣化し、慣れてきたら音声を倍速で流す。
これを徹底しましょう。
英単語は覚えるという意識は強く持たなくてもOKです。
結局は「慣れ」なので、毎日大量に英単語にふれることができれば、気づいたら「覚えてしまっている」という状態になります。
焦る必要はまったくないので、ただ淡々と英単語の音声を活用し、
「目で見て、耳で聞き、口に出して音読する」
これを毎日繰り返しましょう！
