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基本情報技術者試験のための勉強法【2回失敗してわかった合格への最短ルート】

基本情報技術者試験のための勉強法【2回失敗してわかった合格への最短ルート】
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僕は基本情報技術者試験に3回目で合格しました。

  • 1回目はノー勉強で受験 → 当然不合格。
  • 2回目は数点足りず…
  • 3回目でようやく合格。

こうした失敗経験から、基本情報技術者試験に最短で合格するにはどんな方法で勉強すれば良かったのかが明確になりました。

過去の自分がこの勉強法をとっていれば間違いなく1発で合格できたと思います。

今回は、はじめて基本情報技術者試験を受験する方、僕と同じように再チャレンジする方のために、僕の2回の失敗をもとに「基本情報技術者試験に最適な勉強法」を紹介していきます。

この記事を読むことで、基本情報技術者試験に最短で合格できる勉強法を学ぶことができます。あとは実際に受験勉強を進めるだけ。

それでは早速みていきましょう。

基本情報技術者試験におすすめの勉強法

基本情報技術者試験に合格するためには、過去問を解くことが必須です。これはどんな試験にも共通します。

過去問を解くことで試験の特徴や傾向を把握することができ、さらに復習を繰り返すことであなたの実力アップにつながります。

過去問はどれくらいの量をこなせばいいの?

では、いったい過去問はどれくらいの量をこなせばいいかという話になりますが、最低5回分の過去問を解くようにしてください。

別に過去問3回分でもいいですが、できるなら5回分やっていた方がベターです。

というのも、僕が基本情報技術者試験を2回目に受験したときは、過去問3回分しか解いておらず、正答数があと数問足りず悔しい思いをしました。

3回目の受験では合格しましたが、結果的に過去問5回分を解いての合格です。
≫ 基本情報技術者試験が難しすぎ!3回目でやっと合格できた話

僕と同じように悔しい経験をしたくないなら、できるなら過去問は最低5回分を解くようにしましょう。

過去問を1回解くだけでは身にならない…

とはいえ、過去問を1回解くだけでは身になりません。

もちろん過去問を解くことで実力アップにはつながることは間違いないですが、1回解くだけでは記憶に残りにくく、実力アップとしては微弱です。

「反復練習」という言葉があるように、同じ問題を何回も繰り返し解くことで理想です。

過去問は最低2周すること

基本情報技術者試験を最短ルートで合格したいなら、過去問は最低2周しましょう。

実際に僕はというと…基本情報技術者試験の2回目の受験では、過去問3回分を1周しかしていませんでした…。

基本情報技術者試験に合格した時は、過去問5年分を2周しています。ちなみに、午前の試験に限っていえば3周しました。

この記事を読んでくれている方に、僕と同じような失敗を繰り返してほしくないので、できるなら過去問は2周以上することを推奨します。

参考書の使い方

ちなみに、基本情報技術者試験の参考書は1冊手元においておくと便利です。

過去問を解いてわからないことがあったら、辞書のように参考書をつかって調べると勉強効率がアップします。参考書で知識を補うというイメージ。

あと、間違っても参考書を「読書」してはいけません。最初のページから最後のページまで通しで読み進める絶対にNG。

ぼくが基本情報技術者試験をまじめに勉強しはじめた時に同じことをしていました。必要性を感じないまま読んでいるので、ほぼ記憶に残りません。つまり時間のムダ。勉強方法としてはかなり非効率です。

不思議なもので、記憶は必要性を感じると頭の中に残ります。

参考書は「わからないことを調べよう」という必要性を感じたときに、辞書のように使うといいです。

基本情報技術者試験の勉強法【午前・午後の対策】

基本情報技術者試験は、以下のように2部にわかれています。

  • 午前の部
  • 午後の部

ここでは、午前と午後それぞれの部について対策方法を解説していきます。

基本情報技術者試験の勉強法【午前の対策】

午前の部の試験は、4つの選択肢から答えを選ぶ「選択式」で、計80問出題されます。

合格には「正答率60%以上」が必要なため、単純計算で80問中48問以上を正答する必要があります。

午前の部の試験対策としては、過去問を繰り返し解いていくことになります。使う教材としては、無料アプリの「基本情報技術者試験 午前問題集」が便利です。

こちらの記事で紹介しています(iOSアプリ、Androidアプリ対応)。
≫ 基本情報技術者試験に独学で合格するための攻略法【まとめ】

基本情報技術者試験の過去問はIPAの公式サイトで公開されていますが、午前の部の試験問題は「1問1答」なので、アプリを使う方が勉強しやすいです。

通勤通学の電車の中などで、すきま時間を使って勉強できます。

基本情報技術者試験の勉強法【午後の対策】

午後の部の試験では、11個の大問の中から5つを選択し解答していきます(厳密には大問1と大問6は必須、大問2〜5から2つ、7〜11から1つ選択することになります)。

こちらも午前の部と同様、合格には「正答率60%以上」が必要になります。

ちなみに、午前の部はすべて選択式の問題でしたが、午後の部は選択式&記述式の問題が混合しています。

午後の部の試験対策としては、こちらも過去問を繰り返し解いていくことになります。使う教材としては、IPAの公式サイトで公開されている過去問(PDF)を使うのがよいかと思います。

僕はiPadに過去問(PDF)をダウンロードして使っていました。試験本番のように、紙に印刷して使うのもアリだと思います。

また、午後試験では大問2〜5から2つ、大問7〜11から1つを受験者自身で選ぶ必要がありますが、最初はどれを選べばよいかわからないと思います。

最初は少し大変ですが、一度すべての大問を解いてみて解きやすい問題にアタリをつけてみましょう。アタリをつけることで、次の過去問からどの大問に集中すべきか見えてきます。

まとめ

今回は、基本情報技術者試験のための勉強法について紹介しました。ポイントをまとめると以下のとおり。

今回のポイント
  1. 過去問は、最低5回分解くこと。
  2. 過去問は、最低2周繰り返すこと。
  3. わからないところは参考書を使って知識を補うこと。

この3つを実践すれば、最短で基本情報技術者試験に合格できるのは間違いないです。

次の基本情報技術者試験に向けて、ぜひ今日から実践しましょう!