- ホームページの見た目が古くなってきた。
- ホームページで集客できなくなってきた。
こういった悩みはありませんか?
競合相手のホームページと比べて、自分のところのデザインが古いな〜と感じているなら、ホームページをリニューアルすることを検討した方がよいかもしれません。
一般的なホームページのリニューアルサイクルは3〜5年が目安と言われています。しかし、期間だけでホームページのリニューアルを判断するのはNG。
ホームページのリニューアルには、少なからず時間が掛かりますし、もちろん費用もタダではないからです。
この記事を読んだあなたラッキーです。ホームページをリニューアルする目的をしっかりと理解し、必ず納得した上でリニューアルを進めてください。
今回は、今さら聞けないホームページをリニューアルする目的について解説していきます。
ホームページをリニューアルする3つの目的
今回紹介するホームページをリニューアルする目的は、次の3つです。
- 企業ブランドのイメージUP!
- SEO強化(集客アップ!)
- ユーザービリティ向上!
①ホームページリニューアルで企業ブランドのイメージUP!
ホームページをリニューアルする目的の1つは、企業ブランドのイメージUPです。
ホームページは今や企業の「顔」です。
名刺代わりといっても良いかもしれませんね。
ホームページが古いのは損!
せっかく顧客になりそうな人がネット検索で、あなたのホームページを訪問してくれたのに、あなたのホームページが2000年代くらいの古いデザインのまま放置されていたら…
ちょっと印象がよくないですよね。おそらく次のようなネガティブなイメージを持ってしまうかと思います。
- 衰退してそうな会社だな…。
- この会社に頼って本当にいいんだろうか…。
- 別の会社を探そっと…
結局、企業はイメージが重要です。ホームページが古いというだけで、企業のイメージは大きくダウン。「信用」もガタ落ちです。
ホームページを新しくすれば…
しかし、ホームページを新しくリニューアルすれば、企業ブランドのイメージを一気に向上させることができます。
極端な例を挙げると、
- 装飾がほとんどなく、荒くて小さな画像とテキストだけで作られたホームページ。スマホでみると、文字が小さすぎて拡大しないと内容がわからないホームページ。
- Appleのように美しく、スクロールすれば画像がポップに動いて、興味関心を刺激するホームページ。スマホでみても、拡大不要で内容がはっきりとわかるホームページ。
あなたはどっちのホームページに魅力を感じましたか?
もちろん、後者ですよね。
では、後者のホームページの会社のイメージはどうでしょうか?
おそらく「好印象」に感じたはず。
このようにホームページを一新するだけで、時代に取り残されたホームページから一気に企業ブランドのイメージを向上させることができます。
②ホームページリニューアルでSEO強化【集客UP】
ホームページをリニューアルするもう1つの目的は、SEOの強化です。
SEOを強化することでホームページからの集客アップが期待できます。
ここで、ご存知の方も多いと思いますが「SEO」を知らない方のために簡単に説明しておくと、以下のとおりです。
SEOとは検索エンジン最適化のことで、簡単にいうと、あなたのホームページがGoogleなどの検索エンジン(検索結果)で上位表示されるための手段の1つ。
ちなみに、検索エンジンにはGoogle以外にも「Yahoo!」や「Bing」もありますが、検索エンジンの国内シェアはどうなっていると思いますか?
検索エンジンの国内シェアは?
Statcounter GlobalStatsの調べによると、検索エンジンの国内シェアは下表のようになっています(2021年3月時点)。
パソコンでのシェア | スマホでのシェア | |
---|---|---|
①Google | 約75% | 約75% |
②Yahoo! | 約16% | 約25% |
③Bing | 約9% | 約0.2% |
①②合わせると | なんと9割以上! | 圧倒的100%! |
GoogleとYahoo!で占めているよ!
実はYahoo!(ヤフージャパン)もGoogleの検索エンジンを使っているのは有名な話。
なので、国内でビジネスを展開するならGoogleの検索エンジンを意識してSEOを強化すればOKです。
SEOを強化するには…
この記事を読んでいる方の中には「年々ホームページで集客できなくなってきた…」と感じている方も多いと思います。
実はコレ、SEOが毎年進化し続けているからです。
ホームページ立ち上げ当初に、いくらSEO対策がバッチリでも、ホームページが古い状態なら、そのSEO対策は旧様式のまま。
これからもホームページで集客していきたいなら、新様式のSEOに対応する必要があります。そのためには、やはりホームページのリニューアルが必要です。
ホームページをリニューアルすることで、最新のSEOに対応、SEOを強化したホームページに一新することができます。
SEO強化することで、再びあなたのホームページが検索上位に表示されるようになれば、大きな集客アップが期待できるというわけです。
SEO強化は必須だよ!
③ホームページリニューアルでユーザービリティ向上!
ホームページをリニューアルする3つ目の目的は、ユーザービリティの向上です。
ユーザービリティの低いホームページは、使いにくい、見づらい、表示が遅いなど、読者にストレスを与えるため読まれません。
ユーザービリティを向上することで、ホームページを読み進めてもらえるようになります。ここで言う「ユーザービリティ」とは、次の2つです。
- モバイルフレンドリー
- ホームページの表示速度
モバイルフレンドリー
スマホでみると、
- 文字が小さすぎて、指で拡大しないと見づらい…。
- ボタンが小さく、指でタップしづらい…使いにくい…。
こういったホームページに出会ったことはありませんか?
こうしたホームページは読まれません。まれにホームページに訪問されても、すぐにページを閉じてしまうはず。
あなたはパッと見、読みづらそうで、使いにくそうなホームページを読み進めたいと思いますか?おそらく答えは「No!」ですよね。
最近はスマホが普及したこともあって、スマホで検索され、スマホで読まれることがほとんど。当然Googleもこうしたことを認識しており、モバイルフレンドリーを呼びかけています。
モバイルフレンドリーに対応するには、パソコンやスマホに関係なく、端末の画面サイズに合わせて表示サイズが最適化されるレスポンシブデザインにする必要があります。
これにはやはり、ホームページのリニューアルで対応することがほとんどです。
ホームページの表示速度
ホームページの表示速度もユーザビリティに関係してきます。
スマホの検索でヒットしたホームページにアクセスした時、10秒経っても画面が白いまま…。
こんなホームページは読まれません。
読者は10秒も待ってくれません。待てるのは3秒ほど。
3秒でもちょっと長い気もしますが、表示速度がこれ以上遅いと読者は去っていきます。
せっかくホームページに訪問してくれそうな人を、入り口の部分で逃してしまうのは機会損失ですよね。
コンビニの自動ドアの開閉時間で例えるなら
極端な例を挙げると、
- 自動ドアの開閉に10秒かかり、やっと店内に入れるコンビニA
- 自動ドアがたった1秒で開き、パッと店内に入れるコンビニB
上記のような隣り合わせに並んだコンビニが2店舗あった場合、あなたはどちらのコンビニにいきますか?
おそらく、後者の「コンビニB」ですよね。
最初にコンビニAにいき、店内に入るのに自動ドアの開閉で足踏みするなら、隣のコンビニBに移動してしまうかと思います。次からは確実にコンビニBへ直行しますよね?
せっかちだから。
ホームページもこれと同じです。
意外に思う方もですが、ユーザービリティを向上する上で「ホームページの表示速度」は、かなり重要です。
大切なので繰り返しますが、ホームページの表示速度が遅いと読者は去っていきます。ホームページの表示速度を改善すれば、ホームページを読み進めてもらえるようになります。
たったこれだけと思うかもですが、意外と大きな差があります。
まとめ
今回は、ホームページをリニューアルする目的について解説しました。
目的は次の3つでしたね。
- 企業ブランドのイメージUP!
- SEO強化(集客アップ!)
- ユーザービリティ向上!
ホームページは最短2週間でリニューアルできるので、経費に余裕があるなら、今期の経費を使ってしまいたいなら、この機会にホームページをリニューアルしてみるのもいいかもしれません。
自分でリニューアルするのもよし、ホームページ制作会社に依頼するのもよし、方法は2つあるので、どちらかお好きな方を選んでみてください。